こんにちは! お元気でお過ごしですか?
先週、ピアノランドスクールの発表会を終えました。ピアノデビューの生徒から小中学生、音高・音大生まで、それぞれがそれぞれの精一杯の力を出した、ステキな一日になりました。始まってしまえば約3時間のステージですが、ひとりひとりが数分間の曲をピカピカに磨き上げるまでのプロセスには、それぞれドラマがありました。
約一ヶ月間、全員のレッスンをじっくり見て嬉しかったのは、生徒たちが曲のイメージを細部までしっかり持っていて、「こう表現したい」というプラン、理想に近づこうと努力していく姿を見られたことです。曲にどれくらい近づけたかを、生徒自身が感じられれば、今何が足りないか、どんな練習をしたらよいかがわかります。先生に質問する力もつきます。テクニックも自分から磨きたくなります。そして何より、自分の演奏に責任を持つ意識が育っていきます。今回の発表会では、自分の演奏を楽しみ、音をよく聴いて味わっている生徒が増えました。
こうして毎年、少しずつ生徒が育ち、入れ替わっていきますが、新米先生だった頃の私を育ててくれたのは生徒たちだったのだな、と思います。
今回のゲストは、ピアノランド誕生時にお世話になった元編集者で“効果音バイオリニスト”の早川きょーじゅ。“楽器はともだち”というテーマで、おなじみ名曲と楽しいパフォーマンスを見せていただきました!
このところ、発表会のレッスンに加えて、マスターコース10期生全員の卒業レッスンをしているので、本当にレッスン、レッスンの毎日です。ピアノランドメイトの原稿がほぼ書けているにもかかわらず、仕上げの時間がとれなくて発行が遅れています(涙)
それにしても、レッスンが好きでよかった! スタッフ、仲間に恵まれてよかった…。みんながいなければ今頃過労で倒れていたかもしれません。
今日は、めずらしくオフ。
これから、ジャズピアノ6連弾のコンサートにでかけます。これで元気がもらえそう!
それでは、また!