樹原涼子ようこそピアノランドへ!





4年に1度の2月29日

 名古屋、松阪、倉敷と3ケ所のセミナーから帰ってきました。テーマはいずれも「プレ・ピアノランド」。
 地方へ行くと、昔ながらのハイフィンガーと呼ばれるタッチ(指を丸めて真下に打ち込むように弾く)で苦労している人が多いので、「プレ・ピアノランド」ではじめからピアニストのような自然なタッチを身につけさせる方法がとても喜ばれます。
 ぐったり疲れた帰りの新幹線で、3ケ所のアンケートを読み始めたら疲れもほどけていくようです。誰かの役に立てたと思える時、ぽっと幸せな気持ちが胸に広がります。何年もかけて作った本がとても大切に可愛く思える一瞬でもあります。
 「君は君のままで」をプレピのセミナーのラストで歌っているのですが、ティッシュやハンカチを出す人が多くて…。
 やっぱり“生”でなくては伝わらないこともあるのですね。また、つづきのセミナーでお会いできますように!

2004年02月29日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク


みなさん、こんにちは!

 みなさま、こんにちは。4月からムジカノーヴァで久々の連載をスタートすることになり、少し緊張ぎみの私です。「ピアノランド」のCDを一緒に弾いてくれた小原孝さんも、ちょうど同じ号から連載をスタートするそうで、お互い(〆切りを)落とさないように頑張ろうね、と誓い合ったのでした。でも、今日の時点で彼は入稿しているのに私はこれを書いている…。
 「ようこそピアノランドへ」というタイトルで「ピアノランド」にまつわる話を、いろいろなエピソードを交えながら書いていくので、興味のある方は読んでくださいね。
 ちなみに、今発売中の3月号には、年末のクリスマスコンサートの取材記事と、特集で「プレ・ピアノランド」を使って「ひたすら楽しく実力をつける方法」が掲載されています。このページを保護者に読んでいただくと、二段階導入法がスムーズにいくことと思います。
 ムジカノーヴァで、いつも私がまっ先に読むのは、青柳いづみこさんの「ピアニストは指先で考える」という連載。毎回、今月は何について書いていらっしゃるかしら…と、とても楽しみなのです。
 私も、誰かに楽しみにしていただけるように、連載の第1回め、これから仕上げます。みなさまも、お元気で!

2004年02月21日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク


みなさん、こんにちは!

 年に4回発行している「ピアノランドメイト」冬の号を発送して、ホッとしているところです。このホームページにも入会のご案内がありますが、ピアノの先生や保護 者の方は、ピアノランドメイトに入りませんか? 今回のメイトでは、先月行った「ピアノレッスンでコードネームを教えよう!」のセミナーでの、シビアなアンケート結果についての考察から、「コードネームは何故必要なのか」という文章を書きま した。人気の「仕事と家庭を両立させるには」のエッセイは14回め、その他、すぐに役立つ勉強の案内などなど。年会費¥2,000と入会金¥1,000で、昨年までの43号が束 になってどーんと送られていくので、入ったときに「びっくりしました」と言われちゃいます。
 さて、12日はコードネームのセミナーの2回め、前回からどれくらい受講生が変身しているか楽しみです。月末は25日から、名古屋、松阪、倉敷と3日間のセミナーツアー。お近くの方はぜひ、いらしてくださいネ。
 2月は、CD“The Four Seasons”の録音をしています。ご存知の方もあると思いますが、樹原涼子はゲーム界の奇才桝田省治氏の作品に限り、ゲーム音楽も書いていて、「俺の屍を越えてゆけ」のテーマ曲「花」はカラオケにも入るほどのヒット作。で、今回のCDには、その「花」の別バージョンと、幻のRPGと言われている「リンダ3アゲイン」のエンディング曲「Try Again」も入っているのです。ゲームでは声優の高山みなみさんが歌っていますが、今回の私のバージョンはボサノバでとても大人っぽい仕上がり。今度はゲームファンのみならず、たくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています。
 では、レコーディングの様子や他の曲のこと、セミナーの報告はまたこんど! お元気で。

2004年02月17日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク


みなさん、こんにちは!

 春一番が2月に吹くなんてびっくりですね! 2月12日はピアノレッスンにコードネームを取り入れよう…のセミナーの2回めで、今回も108人もの先生達でいっぱいでした。 前回ついて来るのに必死だった方も、宿題の成果があり今回はずい分コードを身近に感じられるようになったようで「楽しかった!」というアンケートがとても多くなり ました。やっぱり、勉強したことを使って“自分のアイテム”にできると大人だって楽しくなりますね。実際にレッスン室でどのように教えたら生徒も自分も楽しめるのか、そしてどのように将来に役立っていくのかを1本の道のようにお見せしたいとスタートした3回セミナー。この手ごたえを励みに頑張ります。そのまとめとして4月2日のコードを使った子どもの公開レッスンでは、具体例をたっぷりご覧いただきたいと考えています。ピアノを「弾く」も「作る」も「聴く」も「考える」もコードを自然に使える子ども達が増えるよう、先生達ともうひとがんばりです。
 さて、樹原涼子のCD“The Four Seasons”第2弾<spring>ですが、毎週のスタジオ通いもあと1回、マスターリングという作業を残すのみとなりました。CDジャケット、歌詞カードの美しいデザインにため息をつきながら、最終的な曲順やどの曲をタイトルにするか、もう少しだけ悩んでいられる幸せを味わっています。これって、楽屋でお化粧しながら出番を待っている時の気分に似ています。じわじわと“気”が満ちてきてもう少しで幕があく、あの感じ。怖いけれど、大好きな、あの一歩踏み出す前の感覚。<winter>は、シリーズの1枚めを録音するという喜びに満ちた、冬の陽だまりのような仕上がりだったと思うけれど、<spring>は…作りはじめる前に抱いていた、愛らしい春のイメージを越えて、何だかすごく深い、大きなものに触れたような気がします。うまく言えないけれど、人生にはその時にしか出逢えないもの、書けないもの、書かずにはいられないもの、書かされてしまうものがあるのだな、と…。

2004年02月 9日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク


お元気ですか?

 あっという間に1月が終わり、もう2月ですね。
 去年までと少し違うのは、忙しいけれど1日1日をたっぷり味わって生きている充実感があること。仕事に追われている感じじゃなくて、毎日毎日好きなことをしていて嬉しいと思えること。

 仕事量はもう限界に近付いているのだけれど、原稿とレッスン、セミナー、コンサート、作曲、練習(はあまりできないけれど)などのバランスが取れているので、それぞれに新鮮な気持ちで取り組めるからかも知れません。

 養老孟司さんの本はどれも大好きですが、私の中の「バカの壁」がなくなって、自分で自分の可能性を狭めることをしなくなったからかも。
 それとも、大晦日NHKでやっていた犬養道子さんと養老孟司さんの対談にいたく感動したから。
 それとも、1日おきに透析を受けているエムナマエさんや、その友人である絵門ゆう子さんの朝日新聞での対談が心に響いたから…。

 1月12日の朝、寝起きにナッツ入りのパンをスライスしていて、左手人さし指を包丁で切るという、私にとっては大事件があったのですが、そんなわけで深刻にならずにすみました。
「左手でよかった、一本でよかった、縫わなくてすんでよかった、レコーディング当日でなくてよかった…」と少女パレアナ(Pollyanna)的発想で過ごしたのですが、2週間後にある録音の練習は全くできなくなり…「よかった、練習しすぎて本番前に疲れない方がいいのかも…」という結論に達し、原稿など書くことにしました。

 とは言え、ピアノを弾く仕事は目白押し。3日後はコードネームのセミナー(バンドエイドでなんとか乗り切る)、その4日後はバンドのリハーサル(用心、用心…)、その3日後はマスターコース(バンドエイドなし!)と順調に回復して、26日のレコーディングではめでたく痛みもなく自由にプレイできました。あーよかった! もう、今さら練習量ではなくて、イメージと集中力の勝負だということがよくわかりました。

 でも、これからはもっと手を大切にしなくてはと反省もしました。両手で顔や頭が洗えることがどんなにありがたいことか…。もちろんピアノが弾けることが!
 ケガの話が長くなっちゃったので、レコーディングの話は次回! お元気で。

2004年02月 1日 樹原涼子
はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Buzzurlにブックマーク












過去の日記