ピアノランドフェスティバルの夏、女神山合宿の夏、ありがとう!
そして秋、9月15日は『やさしいまなざし』レクチャーコンサート♪
8月23日(金)の東京公演をもちまして、ピアノランドフェスティバル2013のツアーが無事終わりました!
そして、2日おいての女神山での音楽合宿も感動のうちに終了。
全力で駆け抜けた夏が終わり、沢山の方への感謝の気持ちでいっぱいです。まとめてご報告、そして、秋のご案内です。
ピアノランドフェスティバル in 東京
福岡、名古屋、熊本、西宮につづいて、東京のフェスティバルも感動のうちに幕を閉じました。
共演の小原孝さんには感謝の気持ちでいっぱいです!小原さんもご自分のホームページにフェスティバルを終えての感想を書いてくださいました。8月23日のところをご覧ください。
http://www2.odn.ne.jp/~cau57200/diary.html
東京公演には、カワイ表参道とヤマハ銀座店2カ所の公開レッスンより選んだ子ども達が出演しました。
作曲は3人、はじめての作曲にもかかわらず印象的な曲ばかりで、会場は大きな拍手に包まれました。
また、連弾の2人は、美しい音色でドライブ感のある演奏、客席を魅了しました♪
【君もピアニスト! 目指せ作曲家!】
毛塚 美菜 (小4) 水たまりピチャン 毛塚 美菜作曲
石井 玲衣 (小4) よるのはばたき 石井 玲衣作曲
久原 豪騎 (小5) 霧の夕暮れ 久原 豪騎作曲
高尾 真生 (小5) 草原のたたかい(ピアノランド4巻より)
富田 浩音 (小6) 明日はいい日だ! (『こころの小箱』より)
その他、ピアノランド人気曲、爆笑レッスンコーナー、ピアニスト体操、小原さんと私のソロ、
手話コーラス、HARA HARA 倶楽部まで、短いコーナーが盛沢山のプログラム。
教育的なプログラムでありながら、大人が心から感動する内容であったと、多くのアンケートを頂き、企画意図が伝わった喜びを噛みしめています。
2時間半に及ぶコンサートも長く感じなかった、人生観や音楽観が変わるほどの衝撃を受けたとの感想もいただき、今は、やり遂げた充実感でいっぱいです。
来年も、数カ所でのピアノランドフェスティバルを開催いたします。
今年に増して、沢山の方々と感動を分かち合えるよう、また、一から企画していきます。
今年お世話になったみなさま、本当にありがとうございました! 来年もどうぞよろしくお願いいたします!
樹原涼子の女神山合宿♪
8月26〜28日、昨年の大好評に気をよくして今年も企画、行って参りました。
森の中での三日間、ストレッチとジャズダンスで徹底的に脱力して、聴きとり術、コード分析、ピアノを弾く手を作る、
カウンセリングレッスンなど、集中して勉強してきました。美味しい食事と、森の中のお風呂、散歩、交流会もあって、言うことなし!
年に1度は、浮き世から離れて音楽三昧はいいですね〜。
今回は、全国各地からの参加に加えて20代の参加もあり、世代間の交流ができたのもよかったです。
私にとっては、仕事でありながらバカンスのような時間となり、申し訳ないくらいですが、みなさんの変化、進歩が実感できて嬉しい限りです。
最後に、みなさんが素晴らしい音の響きに自ら癒されて、笑顔で帰途についたのを見届けることができて幸せです。
みなさんそれぞれにレポートされているので、よかったらご覧くださいね。ベテランと若手、1つずつ紹介します。
http://ameblo.jp/rokky181018/entry-11603365708.html
http://blog.livedoor.jp/urimasefeey/archives/31295310.html
9月15日は、新刊『やさしいまなざし』レクチャーコンサート♪
今年の新刊『やさしいまなざし』。
病気の母を慈しむように見る父のまなざしに感動して、書いた曲集です。
初めて、父に捧げる作品を書きました。この曲集にこめた想いと、演奏のアドバイス、全曲を聴いていただくコンサートで、
レクチャー部分は一般の方が聴いても興味深いのではと思います。樹原涼子のピアノ曲の世界を堪能して頂ければ幸いです。
構想は随分前から温めていて、シューマン「子どもの情景」ドビュッシー「子どもの領分」などのように、
1冊まるごと演奏会で弾かれる作品でありながら、それぞれの曲が小品としても愛される、ピアノ作品集を書いていこうと精進してきました。
息子達が成人して何とか時間ができた一昨年から1冊ずつ、
『こころの小箱』
『夢の中の夢』と出版して来て、いよいよ今年は3作目。
この『やさしいまなざし』は、特にお聴きいただきたいものです。
先の2冊は、レコーディングしたばかりで、連弾のための『ラプソディ第1番』を小原孝さんと弾いたのも加えて、
2枚組のCD「こころの小箱」として発売したばかりです。
ピアノの先生に限らず、ピアノを愛する方に聴いて頂けたら幸いです。詳しいご案内はこちら。
午後4時から、という珍しい時間なのでお間違いなく!
【ムジカノーヴァ10月号掲載情報】
ムジカノーヴァ10月号に、カワイ表参道での公開レッスンの模様が取材記事として掲載されます。
連弾部門と作曲部門から1人ずつピックアップされていて、おいでになれなかった方は参考になると思います。(取材:山本美芽さん)
また、「楽譜調査室」のページでは、新刊『やさしいまなざし』について
・小節線のない曲へのアプローチ
・演奏のポイント
等を書いています。
連載ページでは、樹原涼子の聴きとり術コード編、春からはドミナントモーションについて書き続けていて、10月号では(♭9th)を使った属七の美しい響きを学びますよ〜♪
発売中のムジカノーヴァ9月号では、(9th)を使った属七の美しい響きです。前後の号と弾き比べてみてください♪
それでは、まだまだ暑い中、熱中症に気をつけてお過ごしください!