熊本のピアノランドフェスティバル、小原孝さん聴衆を魅了!
7月28日(日)は、私の故郷熊本での
ピアノランドフェスティバルでした。
今年も、コンサート初体験の子ども達が沢山つめかけ、コンサートのマナーを説明しながら、
響きのしっぽまでよ〜く聴いて、拍手のフライングはしないとお約束。
数十秒の「どどどど どーなつ」から段々に長い曲へと集中力を引っ張って、
とうとうコンサート最後の小原孝さんの「ボレロ」を聴くところまで休憩を入れて2時間半、子ども達もしっかり集中して聴いてくれました。
今年のフェスティバルも3会場目、どんどんステージがこなれて来て、
「樹原先生と小原くんの爆笑レッスン」は "変拍子の曲の作り方" にバージョンアップ!
小原くんの受け答えに会場は爆笑の渦。これは、とても文章では説明できないので、ぜひ、会場で体験してみてください。
そして、録音応募、公開レッスンを経て出演した子ども達の演奏は大好評でした♪
子ども達の限りない可能性に大きな拍手が送られました。
【君もピアニスト! 目指せ作曲家!】
菊永 樹里(小4)王宮の音楽(ピアノランド3巻)
赤崎 萌音(小3)おどるよ星のようせい 赤崎 萌音作詞作曲 弾き語り
江口 佳子(小4)Dreaming(ピアノランド5巻)
山村 彩華(中2)Little Fantasy opus2-1(ピアノランド5巻)
私のソロコーナーでは、新刊
『やさしいまなざし』から数曲。
あたたかな和音でメロディを紡ぐ「光」を初演、好評をいただきました。
まだ、"知らない曲を聴く"ことに慣れない方もあるかもしれませんが、先入観なく、
音楽を音楽として受け取ってくださる方が増えてきたのも嬉しいことです。
いつまでたっても「知ってる曲」を聴きたい人ばかりでは、文化は育っていきません。
HARA HARA 倶楽部の新しい
CD『かぜはどこから』より
新曲「嬉しいあの人」(作詞/村上信夫 作曲/樹原涼子)も
熊本のみなさんに喜んでいただき、嬉しかったです。
また、会場に足を運ぶのは難しいと思われた母ですが、妹の付き添いでなんとか二部だけ参加することができました。
父に捧げた曲集『やさしいまなざし』を、会場で両親に聴いてもらえたので、感無量。私にとって特別な演奏会になりました。
小原さんのソロコーナーと最後のボレロの演奏は圧巻で、音楽のパワーを多くの方が感じられたようです。
はるばる熊本まで小原さんにおいでいただいた甲斐がありました。来年は、さらに多くの方に足を運んでいただけたらと願わずにはいられません。
ピアノランドフェスティバルの合間に公開レッスン、さらにカワイ表参道とヤマハ銀座店での受講生から
東京のピアノランドフェスティバルに出演者を決める審査、コメント書き、来年の会場の手配、スケジュール調整等で、
なかなか更新できないうちに、なんと、もう今日が西宮のピアノランドフェスティバル!
8月7日(水)午後1時半 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
当日券は、12時半より発売です。
沢山のご来場をおまちしています!
これまでの会場にお出かけになれなかった方は、ぜひ、東京会場にお出かけください。
生でしか伝わらない音楽のパワーを、親子で体験して頂けたら幸せです。お申し込みはこちらまで。
8月23日(金)午後1時半 大田区民アプリコ大ホール
それでは、みなさま、楽しい夏休みをお送り下さいね!