7月25日（木）は、名古屋のしらかわホールで2カ所めの ピアノランドフェスティバルを開催しました。
　しらかわホールは、東京で言えばサントリーホールのような本格的なコンサートホールで、 響きがとてもよく、しかも落ちついた雰囲気。そして、ピアノは小原孝さんお気に入りのベーゼンドルファー。 子ども達に音楽の楽しさをあの手この手で伝えるピアノランドフェスティバルを、このような贅沢な響きと雰囲気の中で聴いてもらうことができて、とても嬉しかったです。

　ピアノランドコーナーで「おばけやしき」を演奏したときには、本当にオバケが出て（笑）、子ども達は大喜びでコンサートに集中してくれました！　ふふ。
　そして、小原さんのソロコーナーでは「天使の声」からずっと溜め息、CD "ランチでピアノ" の世界を心ゆくまで楽しみました。
　子ども達出演のコーナーでは、「公開レッスンに出演したお子さんたちがさらに上手になっていました。ブラボー！」とアンケートにありましたが、 作曲も連弾も、キラリと光るものを感じました。1ヶ月前よりぐ〜んと成長した演奏でした。


辻健太　（小６）あやしげな洞窟　　辻健太作曲
木村詩乃（中２）夜　　　　　　　　木村詩乃作曲
川澄琢朗（小６）草原のたたかい　　（ピアノランド４巻）
高野莉子（小６）ココナツの木の下で（ピアノランドコンサート下巻）


　二部の私のソロコーナー、HARA HARA 倶楽部、ボレロ、アンコールまで、ずっと泣いていた方がいらしたそうで、 ピアノランドフェスティバル開催までの苦労が報われたようでとても嬉しく感じました。
　アンケートで、新刊『やさしいまなざし』からタイトル曲の演奏に、
「拍子がなくても、拍子がないからか、きっと心がこもった曲だからこそ...なかなか拍子がないとつかみにくいと思ったりしてたのですが、 心にス〜っと入り、とても心に残りました」と感想をいただきました。作曲家として嬉しい！


　また、「ピアノランドを習っているこどものために、と思って連れてきましたが、小原さんや樹原先生の ソロコンサートとしても楽しめ、とてもよかったです。リフレッシュできました。ありがとうございます。ボレロは鳥肌がたちました。 ラヴェルが聞いたら凄く喜びそう!!ですね」と、大人の方にも楽しんでいただけたようです。

　そうそう、"HARA HARA 倶楽部"の８年ぶりのCD、出来立てのホヤホヤ 「風はどこから」も、大好評！ 　東京からスタッフ手持ちで運んできた甲斐がありました♪
　お求めは、ピアノランドフェスティバル会場、または、こちらでどうぞ！


　一昨日23日は、カワイ表参道での９人の子ども達のレッスンで声がかすれてしまいましたが、 今日は最後まで大丈夫でホッとしています。そうそう、カワイ表参道でも、作曲の子ども達の曲が素晴らしくて...取材に来た方もびっくりされていました！ 　８月２日のヤマハ銀座店での公開レッスンも楽しみです。
　子ども達の無限の可能性に向き合っていることを、ひしひしと感じる毎日。幸せです！

　残るピアノランドフェスティバルは、下記の３会場となりました。 お時間の許す方は、 まだ席をご用意できますので、ぜひ、おいでください。いずれも１時半開演です。

７月２８日（日）熊本　くまもと森都心プラザホール
８月　７日（水）西宮　兵庫県立芸術文化センター　神戸女学院小ホール
８月２３日（金）東京　大田区民ホールアプリコ大ホール

　熊本会場は当日券をご利用ください。
　西宮、東京は、予約受付中です！