いよいよ7月に『夢の中の夢』『ラプソディ1番』が出版されます!
お元気でお過ごしですか?
改訂版3冊(ピアノランドコンサート上中下)と新刊2冊の出版を同時進行、すべて7月中に発行するため、
ホームページを更新する暇もありませんでした。やっと、熊本行きの飛行機の中でホームページ原稿に取りかかっています。
このところ思うのですが、作曲家として、このような時代に以前書いた楽譜が廃刊にならずリニューアルされて出版できるのは本当に恵まれています。
以前にも増して愛されるシリーズになるように、この度改訂する発表会用ピアノ曲集『ピアノランドコンサート』の3冊にたっぷり愛情を注ぎました。
みなさんに、喜んでいただけたら嬉しいです!
そして、何よりも、書き下ろしの新刊楽譜を出版できることがとても幸せです!
新刊『夢の中の夢』は、ソロのみ、全8曲。昨年出版した『こころの小箱』のお姉さん、というイメージで、小箱よりも長くてエレガントな曲が増えました。
校正の仕上げに演奏していると、どこからともなく夫が現れて、「いい曲だね~」と聴き惚れているので、ちょっと嬉しいです。
何よりも、弾く人の心を美しい響きで満たし、聴いている人が幸せな気持ちになる曲集になったのではと、3回めの校正を終えて充実感いっぱいです。
繊細なタッチとペダルの技法が生きる曲を待ちわびている方に、味わいながら弾いていただけたら嬉しいです。
7月発行のもう1冊は、昨年、一昨年のピアノランドフェスティバルで小原孝さんと演奏した、あの連弾曲。
2年間もタイトルがなかった人気曲は、『ラプソディ1番』(Rhapsody No.1)となりました!
これまで書いた連弾曲の中では一番難易度が高く長い曲ですが、みなさんもぜひ、演奏してくださいね。
ピアノランドからずっと連弾曲を書き続けてきましたが、大人のため、プロのための作品もどんどん発表していきたいと思っています。
新刊2冊のイラストは、いずれも『こころの小箱』を手がけてくれた本間ちひろさん。ピアノの上にいつでも飾っておきたいくらいステキな表紙に、
また出逢える...と、完成を楽しみに待っているところです。
ここからは、熊本を発つ前の晩に書いています。なかなかまとまった時間がとれなくて、ツイッターではちょこちょこ呟いていましたが...ホームページは時間がかかります。
一日に何度もブログを更新する方もいて凄いな~と思いますが、これからもマイペースで続けていきたいと思います。
6月24日は、熊本のピアノの先生達の有志が素晴らしい会を開いてくれました!
それは、「ピアノランドメイト交流会」。朝から大雨洪水注意報が出て雷鳴轟く熊本に、九州各地からおいでいただき、本当に嬉しかったです。
みなさんとピアノランドを連弾したり、『こころの小箱』のソロ&連弾を聴いていただいたり、「聴きとり術コード編」4~7月号までを実演、解説したり、日頃のご無沙汰を埋めたいとあれこれ欲張った一日。
美味しいランチ、企画メンバーからのプレゼントもあり、本当に楽しい会でした。他県の先生同士の交流はなかなかないので、みなさんお互いにとても刺激になったようです。
企画メンバーからは、これから九州で実現させたいピアノランドのイベントの提案があり、ピアノの先生や子ども達にピアノランドの曲達が愛されていることが伝わってきて...じ~んとしました。
私自身も、10月29日(月)に熊本で開催する『こころの小箱』セミナーを皮切りに、九州での連続セミナーも計画しています。故郷への恩返し、やっとこれから始まるところです。
では、明日の朝、熊本放送の「キャッチてれび」に出演してから東京へ戻ります。この原稿が更新される頃は、また飛行機の中。綱渡りのようなスケジュールが、早く落ち着きますように!
それでは、どうぞお元気で!