ピアノの先生達、本当に頑張っています。マスターコースやコード塾、
ピアノランドやコード勉強会を主宰してきましたが、それに加えて、
今週は樹原担当の"聴きとり術""リズム集中トレーニング"2つの勉強会が3/12、13とつづけてスタートしました!
【聴きとり術勉強会】
驚いたのは、参加者全員「子どもの頃習った聴音が音楽生活に役立った実感がない」そうです...!
努力に見合った成果が得られるように教えていきたいものだと、しみじみ思いました。
5月からは、ムジカノーヴァ4月号から連載の"コード聴きとり術"もカリキュラムに入れて、
これまでにない手法を確立していく予定です。受講していない人も、誌上で受講してくださいね!
勉強会終了後に書いたツイートが沢山RTされたので、ここにも載せておきます。
★ツイッターミニレッスン。聴きとり術を教えていて改めて発見。聴こうとしていない音は聴こえない。
聴こうと意識した段階で聴こえ始める。耳が開き始めると、もっと別のポイントが聴こえるようになってくる。
つまり、聴こえるようになるまで、何が聴こえていなかったかは、本人にはわからない。
★ツイッターミニレッスン。つづき。ムジカノーヴァ連載の"聴きとり術"では、聴いて嬉しい曲、
聴きとれたら嬉しい曲、さらに、書きとめておきたいような曲、演奏してみたくなる曲、
誰かとアンサンブルしたくなる曲を...と、欲張りに書いてきた。耳を鍛えるには、素材のよさは第一条件だと思う。
【リズム集中トレーニングコース】
そして、ピアノ演奏をカッコよくするために、リズムだけにスポットを当てた初めてのクラス。
こちらも、大発見、いろいろでした。先生のテンポ感、リズム感がよい、というだけで、
生徒に与える影響ははかり知れないのだと改めて思いました。
勉強会では、いろいろなテンポで、耳の精度を上げていく練習〜リズムでのコミュニケーションをとるところまで。
道程は険しいけれど、楽しいクラスになりそうです。
★ツイッターミニレッスン。小さい子どもに音楽を教える人は、心の中に「テンポの目盛り」を持てるように育ててください。
音楽にはルバートやアゴーギグという、とてもステキなテンポの表現がありますが、テンポ感があればこそ可能。
「テンポが揺れてる」と「テンポを自在に揺らす」のは違う。
そして、3/16からは、【こころの小箱勉強会】も始まります。
体力の限界と相談しながら、頑張ります。
【子育て応援のトーク&コンサート】
さて、来週は、いよいよ「樹原涼子の楽楽子育て応援プロジェクト」が2つ!
『樹原家の子育て』(角川書店)を読まれた方々から、この本の内容を生で、コンサート付きで
伝えて欲しい...というご要望をいただき、全国各地に出前コンサートをしています。
子育てと自分の人生との折り合いをつけるのは、誰にとっても簡単なことではありません。
幸せな気持ちで子育てができるよう、先輩ママとしてのアドバイスとコンサート。
どうぞ、お近くの方は足を運んでくださいね。
3月20日(火祝)1時半から、尾道市の「しまなみ交流館」で。
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/event/detail.jsp?id=3363
3月25日(日)1時半から 、松戸市民劇場で。駅前です!
http://pianoland.co.jp/PDF/20120325kihara.pdf
つい先日は、『樹原家の子育て』を読んで、聖パウロ女子修道会出版の「あけぼの」から
原稿の依頼を受け、4月号に子育てエッセイを書かせていただきました。興味のある方はご覧くださいね。
【ピアノランドスクール 春の入会募集中】
これまで紹介のみ受け付けていたピアノランドスクール(大田区)、自分の子育てが終わったのを期に、
この春初めて生徒を募集します。
3歳以上の幼児から、ピアノ初心者、経験者も可。説明会にお越し下さいね!
"ニ段階導入法"の説明、体験コーナー、ミニコンサート付き。
説明会は3月28日(水)1時半、31日(土)11時、3時。お問い合わせ、予約はこちら。
それでは、花粉の季節、みなさまお大事にお過ごしください。