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生徒達,がんばれ!
3曲から6曲程度、好きな曲をプログラミングして解説を考えて暗譜で弾く、という会なので、とても緊張する子もいます。でも、ドキドキしながら必死で話したり弾いたりする友達の姿に、一生懸命拍手を送る姿もまたステキです。何人かは、お弾き初めのときよりも、とても音が伸びて音楽的に弾けるようになりました。
うまくいくことも、失敗することもあるけれど、その差は紙一重。危機を乗り越えて演奏した充実感や、ちょっとしたミスの悔しさ、苦労が実った喜びなど、表情は様々。私が大切にしているのは、練習のプロセスと結果の関係を考えさせること。次の発表会でリベンジを誓った生徒の今後が楽しみです。
ある演奏家が言っていましたが、子どもの頃から人前で演奏し続けてきたから怖くないけれど、大人になってから初めて人前に立つのはきっと怖いだろうと。
怖いけれどやってみたい→ドキドキしたけどやってみたら楽しかった→またやってみたい、という流れを作って、自分を誇らしく思えるように育ててあげたい!
生徒達の成長を見守っていくのは何よりの楽しみです。
振り返って、自分に置き換えると大変! あれもやって、これもやって、どの仕事も半端にはしたくない、そしてもうすぐ本番がある!
余裕で何もかもこなしているように見えるらしいけれど、すいすいと水面をすべる白鳥の水面下のように、毎日は慌ただしく、ピアノを弾く時間を作ることに努力がいる...。それでも、お客様と分かち合う演奏の喜びが大きいから続けられるのだと思います。
それからツイッターは思いの外、気晴らしになっています。上手に使いこなせたら楽しそう! それでは、これからマスターコースに行ってきます!